セイタカスズムシ 四国のは 変わっちゅうぜよ

2018.06.15 07:24|野生ラン・6月

2015/7/8 の記事を改めて掲載しました。

 
 四国にも、セイタカスズムシは、あるにはある。が、図鑑にあるようなのとは、違う。
 図鑑には、「スズムシソウに似ているが、花は小さく、花茎はむしろ高い」と書かれている。四国にあるのは、写真でご覧になるようなもので、スズムシソウに似ているとは言い難い。
 唇弁の色は、緑に紫がはいった、くすんだ色をしている。形は円形ではなく、むしろ方形に見える。唇弁の両側が下に折れ曲がっているので、そのように見えるとも言える。
 つまり、セイタカ(背高)ではあるが、スズムシではない。これだけ違えば、誰か別種として命名してくれそうなものだ。
 最近、クモキリソウ属では、新種シテンクモキリが発表されている。しかし、この新種とクモキリソウとの相違点より、四国のセイタカスズムシは大きな違いがあるように思うが・・・



 

タグ:クモキリソウ属 セイタカスズムシ

ネジバナ 二列整列形

2018.06.13 06:12|野生ラン・6月

2015/6/17 の記事を改めて掲載しました。

 
 ネジバナは、名前のとおり花序が捻じれていて、それが特徴であり、魅力でもある。
 が、昨日見たのはだいぶ変わっている。右側の花茎のほうは、捩じる努力はしているが、力み過ぎて、きれいな螺旋状にはなっていない。これは良くあることだが、左のほうはまったく捩じろうとした形跡が見られない。
 もちろん、まったく捩じれないネジバナは、そんなに珍しいことでない。これまでも良く見てきたが、その場合、花が一列に並ぶ形になっていた。
 ところが、ここに登場したのは、二列に整列している。下から順に右左右左・・・・と並んでいる。こんなのありか!?


タグ:ネジバナ属 ネジバナ

タシロランは 車に乗って・・・!?

2018.06.12 09:00|野生ラン・6月

2014/7/6 の記事を改めて掲載しました。

車道の谷側をのぞいたら

ガードレールの下の舗装の切れ目に

 タシロランが今は花盛りです。が、花期は短くて、あっという間に実を結び、タネを撒いて、地上から姿を消してしまします。
 高知県植物誌(2009年3月発行)には、タシロランの自生地として一か所だけ載っていますが、最近の発表では6市町村にふえています。
 全国的にもタシロランの分布は拡がっているようです。何が原因か? 地球の温暖化も影響しているかもしれません。専門家が研究・発表してくれるでしょう。
 面白いと思ったのは、私が知っている10カ所程度の自生地のうち、1か所だけ神社の境内でそのほかは、車道沿いだということです。
 温暖化が原因だとしても、「播かぬタネは生えぬ」です。広範囲に拡がったのは、車のタイヤにタネがくっついて、遠くまで運ばれているのじゃないか、と想像していますが、どうでしょう。



2015年5月発行の、この本では、タシロランについて、「開花後3~4日で種子散布し、地上部に8日しか存在しなかったというデータもある」と書かれている。
 また、「きわめて珍しい植物だったが、近年急速に分布を拡大し、関東地方では各地で見つかっている。」とも書かれている。
 身近なところ(高知県)でも、毎年のように新しい自生地が見つかっているようだ。このランは、短い期間しか地表に現れないのに新たな発見があるということは、非常に目につきやすいからだろうか。

タグ:トラキチラン属属 タシロラン

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