ひとりぽっちの クロヤツシロラン
2020.09.28 06:32|野生ラン・9月|
2015/9/16 の記事を改めて掲載しました。
竹林へ行った。クロヤツシロランが一つだけ花を開いていた。
この花は小さくて、背が低く、落ち葉に埋もれるように咲いているので見つけにくい。とくに今の時期は、出ている株数も少ないので最初の一株を発見するのは大変。が、見つけた時の喜びは大きい。
9月に入ると、これから咲くラン科の花は残り少なくなるが、四国にはクロヤツシロランとアキザキヤツシロランがあって、楽しませてくれる。
追記(2017/9/17):
ここの花は、非常に赤い。 今年、福永裕一氏によって、クロヤツシロランの新品種として ベンガラヤツシロラン と命名された。