コオロギランは いくつ花を咲かすの?

2018.09.17 09:51|野生ラン・9月

2015/8/25 の記事を改めて掲載しました。

1番目の花は萎み、2番目が咲いている 1番目の花も残っていて、2輪開花状態

 
 コオロギランが、見事に、たくさんの花を咲かせている。
 これは、株が固まって生えているのであって、一株がこれほどの数の花を付けている訳ではない。
 それでは、コオロギランは一株あたり何個の花を咲かすのか。手元の図鑑 日本のラン ハンドブック①低地・低山編 を見ると、「1-4個の花をつける」と書かれている。
 コオロギランの写真を撮り始めて、もう十数年になる。訪問した自生地も5・6カ所になる。撮り貯めた写真をざっと点検してみたら、やはり「1-4個」のとおりであった。

 コオロギランは、下の花から上の花へと順番に咲いていく。これは他のランにも共通することだ。違うのは、同時に咲くのではなく、最初の花が咲き、萎んだら、次の花が咲くという順序を踏む。最後の花が咲くころは、最初の花は果実になっている。
 同時に2つの花を咲かせている株を見ることは、非常に珍しい(1番下の写真)。

 コオロギランは「1-4個の花をつける」が、一番上の4番目は蕾のまま終わる(蕾といえないほど貧弱である)。だから、「いくつ花を咲かせるのか」という質問には、「1-3個」と答えるのが正確だと思う。

 「0個」ということはないか、つまり、一つも花をつけないことはないのか。これはない。もし虫にやられたりして、花が咲かないことはあるかもしれないが、地上に現れる株は、少なくても1個の蕾をつけているはずである。
 コオロギランは花を咲けせ、実をつけ、種をまくために地上に姿を現すのであって、日光浴(光合成)をするためではない。


   

タグ:コオロギラン

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