ヒメノヤガラは唇弁上位

2018.07.14 11:12|野生ラン・7月

2012/8/1 の記事を再度掲載しました。

 ヒメノヤガラの花は、唇弁が上になっていることを知ったのは、昨年のことです。手元の図鑑に「唇弁は上に位置し・・・」と書かれているのを読んで、あらためて撮りだめした写真を見直した次第です。
 しかし、この花は筒状であまり開きませんし、小さい上に薄茶色一色ですから、その構造はわかりにくい。よそ様のホームページやブログなどを検索しても、はっきりと解る写真は見つかりません。 私の撮ったのも例外ではありません。
 日本のランで、唇弁が上になるのは珍しく、ほかには ホザキイチヨウラン などのヤチラン属だけではないでしょうか。  世界的にみても、唇弁上位の種は少ないようです。 「世界のラン科植物」花の一覧 をご覧下さい。
 唇弁が上になる状態を「倒立」を書いた図鑑も見ますが、人間が逆立して唇が鼻の上になるのとは、わけが違います。むしろ、この方が「もとの姿であり、基本的形態だ」といっても良いと思います。なぜ、唇弁が下になるように進化したのか、考えてみるのも面白いですね。
 追記:  ヤクシマネッタイランも 唇弁上位でした。




日本ラン科植物図譜




タグ:ヒメノヤガラ

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Author: hisa
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