カンラン咲く、牧野植物園 地植え

2018.12.23 17:52|野生ラン・12月

2016/12/2 の記事を改めて掲載しました。

 
 いま、牧野植物園では、寒蘭の展示会が開かれている。豊雪や室戸錦など土佐寒蘭の銘品に加えて、中国産も見ることができる。
 しかし、長年夢見ているのは野生のカンランが花を咲かせている姿だ。何十年も昔一度見た切り、お目にかかっていない。そこで、野生とまではいかなくても、せめて、鉢植えではなく地面に生えているのを観たい。牧野植物園では、2か所、植えたところがある。
   一つは、本館から展示館への回廊の入り口の右わきに、ハルカンランなど一緒に植えられている。数株あるが、毎年観察していても、咲いたのを見たのは、3年ぐらい前に一度だけ。
 もう一つは、寒蘭センター脇の坪庭だ。ここでは、なんと3株も綺麗に咲いていた。実は、鉢で咲いているものをここに植えたものらしい。写真はその中の一つ。

 野生のカンランの開花株を見るのが難しいのは、一つは、花を咲かせるほどまで成長する前に、採られてしまうからだが、野生の場合は、出始めた花茎に虫が入ったり、病気にやられたり、などなど色々な障害があるようだ。




   

タグ:シュンラン属 カンラン 牧野植物園

シロバナタンポポ、はやばやと

2018.12.12 09:59|山野草・12月

2017/12/22 の記事を改めて掲載しました。

 
 近くの農道を歩ていたら、シロバナタンポポが花を咲かせていた。 もうタネを付けているのも、とっくにタネを飛ばしてしまった株もある。
 今日は冬至で、一年で一番、日の短いときだし、 春の花だと思っていたシロバナタンポポがこんなにも早く咲くものか、とビックリした。




シモバシラに霜柱

2018.12.11 09:03|山野草・12月

2013/12/21 の記事を改めて掲載しました。

 今朝庭に出たら、車のフロントガラスが霜で真っ白。
 そこで思い出して、シモバシラ(シソ科)に霜柱が付いているかも、と思って出かけました。歩いても5分ぐらいで行きつける所、ちょっと前、飼い犬が元気だったころは、毎日のように散歩していた所です。
 付いていました!
 
 ここには、 シモバシラ のほかに、秋には、 キバナアキギリヒヨドリバナ も咲きます。
 そして、 ヨツバハギ が夏から秋遅くまで咲きます。ヨツバハギは、高知県では60年ぶりに見つかったことで、地元新聞が取材にきて、ニュースになりました。  

タグ:シソ科 シモバシラ

今年初めて見た 「新種」 三つ

2018.12.10 08:13|山野草・12月

2015/12/30 の記事を改めて掲載しました。

ヤマハンショウヅル

キリシマシャクジョウ キイレツチトリモチ

 
 今年も明日を残すのみとなったが、この一年でどれだけの「新種」をみたのだろうか。
 「新種」と言ったのは、分類学上のそれではなく、ただ私が初めて見たということだ。しかし、高知県植物誌(2009年3月発行)を見ても、ヤマハンショウヅルとキイレツチトリモチは載っていない。キリシマショウジョウは載ってはいるが、「1969年に採取されているが、近年では確認されていない」と書かれている。
 そんなわけで、「新種」といったほうが、「四国新産」というよりピンとくる。
 ここに挙げた3種とも、どちらかというと、九州など暖かい地域に分布するものらしいから、地球温暖化の影響があるかもしれない。
 しかし、ヤマハンショウヅルは、その蔓の大きさといい、その数といい、近頃になって生育したものではない。ずっと前からあったに違いない。

 だから、来年も新しい花が見られることだろう、きっと。

アキザキヤツシロラン、見つけた

2018.12.09 18:53|野生ラン・12月

2012/12/6 の記事を改めて掲載しました。

11月30日、撮影  アキザキヤツシロランを見つけました。場所は、仁淀川沿いの竹林。
 最初の竹林では、なし。次もダメ。三番目の竹林で、発見。もちろん、もう花は終わり、果実になっています。
 11月1日に、「探すなら11月」と書いた手前、自分でもやってみた訳です。竹林といっても、今時、手入れはされていませんから、足を踏み入れたくないような場所ばかりですが、薮蚊がいないので、落ち着いて探せます。
 アキザキヤツシロランは、お世辞にも「綺麗!」な花ではありません。華やかさも色気もありませんが、なぜか惹きつけられます。




タグ:オニノヤガラ属 アキザキヤツシロラン

ツチアケビ 花が咲いて、実がなっても・・・

2018.12.08 09:10|野生ラン・12月

2016/12/8 の記事を改めて掲載しました。

左から、5/11、6/13、7/20、12/5 撮影 左から、5/11、6/13、7/20、12/5 撮影

2007/10/29撮影
鳥が啄んだような跡が見られる。
2007/10/29撮影
鳥が啄んだような跡が見られる。

 
 ツチアケビは、花が咲いて、実がなっても、タネが撒かれなければ、なんにもならない。
 人様は、綺麗に咲いた花をカメラに収めれば、一巻の終わりで良いが、ツチアケビのほうにしてみれば、子孫繁栄に繋がらなくては、春に地上に現れた意味がない。
 近くの神社へは、今年も、10回前後訪問した。上の写真は、その時、撮った写真のうちの4枚。右端が、最新のものだが、果実がすべて、真っ黒になっている。小鳥が啄んだような形跡は全くない。赤いうちは良いが、こんなに黒くなっては、小鳥の食欲をそそることもあるまい。
 左下の写真は、2007年に、別の場所で撮ったものだが、数個の果実に、小鳥が啄んだような形跡がある。喰った小鳥はどこかへ飛んで行って、そこで糞をする。糞の中のツチアケビのタネがそこで発芽する(もしかして、運が良ければだが)。 これは成功例である。
 多くの場合は、真っ黒に変色して、腐ってしまう、残念ながら。




タグ:ツチアケビ

シモバシラに霜柱が

2018.12.07 09:57|山野草・12月

2012/12/13 の記事を改めて掲載しました。

 
 このごろ、四国カルストで花道楽に、しばしば、シモバシラが登場するものだから、私も、近くのシモバシラを見てきました。やっぱり、霜柱が付いていました。昨年よりも、ずっと出来が良いみたいです。
 後期高齢者に仲間入りすると、早寝早起きは得意ですが、寒さには弱い。撮ったのは、10時になっていましたが、この時間で丁度でしょうか。
 なお、花道楽さん所では、さすが、檮原だけに、いろいろな枯れ草に、美しい霜柱ができるようですが、ここのは、シソ科のシモバシラです。




  

タグ:シソ科 シモバシラ属 シモバシラ 12月 1月

見上げれば、ヤマハンショウヅル

2018.12.06 18:39|山野草・12月

2015/12/16 の記事を改めて掲載しました。

 
 ヤマハンショウヅルは、四国では数年前に発見された。それを友人の案内で初めて見ることができた。
 この仲間のセンニンソウやボタンヅルは、沢山あってあちらこちらで見かけるが、夏から秋にかけて咲く。
 この寒い冬には、たいていのものは花は終わって果実になっているはずだ。最近見つかって珍しいこともあり、ほかの花がない時期に咲くこともあって、遠路はるばる詣でる人も多いようだ。
 この花は蔓植物で、高い樹を頼りに蔓を伸ばして、その樹の頂上で咲く。根元は、大きいものは人の腕ほど(あるいはそれ以上)ある。フジを思わせるが、フジのように樹に巻きついて絞めることはない、と見た。
 この花は、高い樹が頼りである。草原ではやっていけない。たとえばヒノキの植林などが適地らしいが、植林には蔓は大敵である。蔓が巻きついているのを見つけたら、山主は切ってしまう。
 しかし、最近は山の手入れも怠りがちだ。が、ヤマハンショウヅルにとっては、これが救いになる。これから生育地を拡大していくか、どうか?




 

タグ:キンポウゲ科 センニンソウ属 ヤマハンショウヅル12月

クロムヨウラン 種まきのあとも美しい

2018.12.05 15:28|野生ラン・12月

2010/11/29の記事を再度掲載しました。

 どんな植物でもふつう花が凋むと、人も蜂や蝶までも見向きもしなくなりますが、実を結びタネを播いた後までも美しいのは、このクロムヨウランです。
 クロムヨウランの果実の殻は来年の花が咲くときまで残ることも珍しくなく、花と果実の殻と一緒にカメラに収めることもできます。
 もっともクロムヨウランの花が咲くのを見るのは難しく、「クロムヨウランは花が開かずに結実する。花を咲かすのは変種のトサノクロムヨウランだ。」という説もあります。
 ここらで良く見られるのは、クロムヨウランのほかにムヨウラン、ウスギムヨウラン、エンシュウムヨウランがありますが、クロムヨウランの果実の殻がとくに美しいように思います。
 「クロ」は鋼鉄のように黒光りすることから名づけられたものに違いありません。









タグ:ムヨウラン属 クロムヨウラン

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