セイヨウタンポポは、低姿勢じゃないか

2017.03.25 09:35|山野草・3月

 
 近くの畑で、シロバナタンポポとセイヨウタンポポとが咲いている。
 いまは、両方の開花期が重なる時期だから、こんな風景は良く見られる。 シロバナのほうは、4月の後半になると、花はだんだん消えて行って、セイヨウだけの世界になる。
 セイヨウは、外来種で分布範囲を拡げているが、在来種のシロバナを駆逐するようなことはしない。 シロバナが咲いている早春には、見せ場をシロバナに譲って、頭(頭花)を地面に着くほど低くしている。
 人間に、そう見えるだけで、セイヨウのほうは、そんな事は考えていない。 ただ、寒い時期には地面に蹲っている方が、暖かいだけのことで、 結実してタネを飛ばす時が来れば、花茎を伸ばせば良いのだ。









タグ:キク科 タンポポ属 セイヨウタンポポ 4月 5月

ヨゴレネコノメ、 これぞ猫の目

2017.03.23 13:47|山野草・3月
 これが一番「猫の目」の名前にふさわしい。異論のある方もおられるとは思いますが。
 渓谷沿いの、薄暗い場所にあって、中心部が光っている。周りの葉は、緑よりは土色に近い。これが「汚れ」ている見られて、「ヨゴレ」などという汚名をもらったのでしょう。
 しかし、この汚れのお陰で、中心部が金色の光を発しているから、猫の目の雰囲気があるのです。

 「ネコノメソウ」の名のつくものでも、猫の目を連想させてくれるのはヨゴレネコノメソウ以外にはない、と言っても過言ではない。とくに、ヤマネコノメソウは、期待はずれ間違いなし、です。
以下5種をご覧ください。
  イワメコノメソウコガネメコノメソウシロバナメコノメソウタチメコノメソウヤマメコノメソウ

タグ:ユキノシタ科 ネコノメソウ属 ヨゴレネコノメ 3月

菜の花、さくさくさく・・・

2017.03.17 15:00|山野草・3月
 いま、菜の花があちらこちらで、花盛りだ。強い黄色で、じっと見つめていたら、目が痛くなる。
 昔なら、水田になる前の田圃では、ゲンゲが一面に咲いていたように記憶しているが、 近年はレンゲは少なくなった。








タグ:アブラナ科 菜の花

 アマナ、春は名のみの 風の寒さや

2017.03.15 14:26|山野草・3月

 
 近くに、アマナの自生地かあるので、回ってみた。蕾は見られたが、開いていなかった。
 アマナは曇ったり、夕方になると閉じるが、今日は晴天で、お昼の時間と言えば、絶好のはずだった。
 北風が寒かったので、周りの雑草に隠れて、首をすくめている感じだ。ここら辺りでは、開花はも少し先になりそう。









 

タグ:ユリ科 アマナ属 アマナ 3月

雄バチを誘惑するラン オフリス Ophrys

2017.03.12 19:35|ランのたくらみ

2013/2/20 の記事を再度掲載しました。

 ヨーロッパに分布するオフリス属 Ophrys のランを紹介します。このランは、花が雌のハチに化けて、雄のハチを誘惑するそうです。
 ここには、9種類のオフリスに登場願いましたが、このほかにも沢山あって100種を超える。そして、それぞれの種類のオフリスの花に良く似たハチ(ハナバチなど)がいるそうです。
 雄バチは当然雌バチを探がして飛び回るのですが、そこに雌バチに扮装(擬態)したオフリスがいて、飛びつくということです。何でも姿形が似ているだけでなく、それぞれの雌バチ特有のフェロモンに似た香りを発散させているというから恐れ入ります。
 雄バチは、あちらこちらの偽雌バチを飛び回って花粉の運び屋をやらされる。
 なお、偽雌バチばかりで、被害者の雄バチの写真がないのが残念ですが、植物の私生活(山と渓谷社) で紹介されています。
 擬態と言えば昆虫が、植物の幹や葉っぱにそっくり化ける姿を思い浮かべる。植物が昆虫に化けるのは、ラン以外にあまりないのではなかろうか。






世界のラン、いろいろ Bulbophyllum picturatum

2017.03.11 19:24|ラン of 世界

2012/3/1 の記事を改めて掲載しました。

Bulbophyllum picturatum Bulbophyllum picturatum  ミヤマムギラン Bulbophyllum japonicum と同じ属です。形も似たところがありますが、大きさは数倍大きく、バルブはピンポン玉ぐらいあります。これは愛好家の温室で冬の最中に咲いていますが、原産地は熱帯アジアです。
 Bulbophyllum マメズタラン属 は、世界的には2000種を超える大所帯ですが、その姿形は千変万化。日本にあるのは マメヅタランムギランミヤマムギランなど8種程度です。

翁草も 冬眠からお目覚め

2017.03.09 09:04|山野草・3月

 
 庭のオキナグサが葉っぱを出し始めた。
 寒の戻りで、寒さにビックリしているかもしれないが、この種の植物は、昼間が長くなるのに反応して、顔をだすのか。
 それに、良く見ると、葉っぱは表面を産毛に覆われていて、防寒対策はしていると見える。
 この株は、4・5年前に、「四国カルストで花道楽」さんところから、鉢植えで、我が家の庭に引っ越してきた。 以来、芝生の中で無事に育って、毎年のように花を咲かせてくれる。 野生のものは、絶滅状態だということで、まだ見たこともないが、庭で世話もしないのに元気だから、 自然のものも人手を加えなければ(採取しなければ)、生き残っているはずだ。




タグ:キンポウゲ科 オキナグサ属 オキナグサ 3月

 ネジバナ、ぼつぼつ

2017.03.07 08:22|野生ラン・6月
昨年、ネジバナが一面に咲いていた原っぱに行ってみた。
姿がぼつぼつ見えたが、数が少ない。
6月になったら、昨年の見事な眺めが再現するだろうか。ちょっと、不安である。




タグ:3月

2007年のラン展示会で、世界最大のランをみた!

2017.03.04 06:39|ラン of 世界

2014/2/21 の記事を改めて掲載しました。

 世界最大のランといわれるGrammatophyllum speciosum グラマトフィラム・スペシオサム の開花を見たことがあります。
 2007年の、牧野植物園のラン展示会でのことです。 早朝の、まだ人もまばらな時間に、このランの前に三脚を立てルフタイマーをセットして、自分が花を見つめている姿を撮ったものです。
  これで、このランの大きさもお判りでしょう。  「茎の長さは7メートルに達し、1株の重量が2トン近くにも達することもある」と説明されています。
 私の目の前の株は、数段小柄とはいえ、自生地での巨大な姿を想像することができます。
 また、このランの開花は、なかなか見られないそうです。「自生地でも数年に一度しか開花せず、日本での開花も、まだ数例しか報告されれいません」とのことです。
 その後今年まで、牧野植物園では、7回のラン展示会が開催されていますが、グラマトフィラム・スペシオサムは一度も展示されていません。
 開花してないか、あるいは、枯らしてしまったか。
 この写真は、私にとって記念すべき大事な宝となっています。
同属の別種Grammatophyllum pantherinumである可能性があります。




タグ:3月

世界のラン、 人目を惹くように作られた花々

2017.03.02 07:43|ラン of 世界

 ラン展といえば、大きく、派手な花々が目を引く。その多くは、人工的な交配によって作られた、園芸品種だ。
原産地は、中米、南米、熱帯アジアなど様々で、国籍によって差別はしない。配色は考慮されるだろうが。
 これらを寄せ集めて飾り立てるから、中に入ると、その強い香りも相まって、ちょっと狂おしくなることもある。

 お目当ての原種のランを探して、人込みの中を歩くのも辛いから、できるだけ入場者の少ない時を狙って行くことにしている。
 ランに限らず、植物の花は葉が変化したものだそうだが、目的は、花粉の運び屋を呼び込むことにある。決して、人目を引くことではなかったはずだ。人が「美しい」を愛でるのは、花粉運び屋と同じ感性を、ヒトが持っていたからだろう。




 

タグ:3月

02 ← 2017/03 → 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

記事の分類

検索

記事一覧

月別アーカイブ

リンク
















Author: hisa
“ 天気予報 ”


-天気予報コム- -FC2-

“ amazon ”