アキザキナギラン、牧野植物園 展示室にて

2016.11.17 11:35|野生ラン・3月
アキザキナギラン @牧野植物園 カンラン展示室

アキザキナギラン ナギラン(野生)

 
 牧野植物園のカンラン展示室に、土佐カンランがずらーっと並んでいる一角に、アキザキナギランが一鉢おかれている。
 カンランが山で咲いていたら、奇跡としか言いようがないが、このアキザキナギランも自生のものには、お目にかかれない。おそらく四国では、「野生絶滅」だろうと思う。探して写真を撮ろうなどという執念は、とうの昔に捨てている。だから、毎年今の時期には、この展示室を訪問している。

 ナギランは山でよく見かけるが、これは夏に咲く。アキザキナギランは文字通り秋に咲く。 カラー版 野生ラン(家の光協会出版) では、変種としていたが、最近でた 日本のラン ハンドブック ① 低地・低山編 では、別種とされている。
 写真で見比べても判るように、花の色形も、株の姿形も違う。やはり別種として扱う方に賛同したくなる。









 

土佐カンラン、勢揃い

2016.11.15 12:51|野生ラン・3月
カンラン展示室@牧野植物園

土佐カンラン、紅の綾(べにのあや)

 
 高知県では、今年も、土佐カンランがあちらこちらで満開だ。
 近くの里山で・・・というのであれば、もう言うことなしだが、そうはいかない。ここは、牧野植物園のカンラン展示室。土佐カンランを中心に、銘品・無銘品が並ぶ。

 大昔、野根(高知県の太平洋側)には、カンランが沢山あって、開花期には、その香りが沖合の漁船まで匂ってきたそうである。その時期の、高知県の野生のカンラン株は無数と言ってよいほどだったろう。
 今は、カンランの本場である高知県でも、野生のカンランは絶滅状態(CR)である(CR=野生絶滅に最も近いランク)。子株はときには見つかることもあるが、開花しているのを目にすることは絶望的である。銘品のでたツボは、地面を掘り返して、地上に現れる前のリゾーム(地下茎)を採っていくらしい。 ヒトに好かれたばっかりに、ひどい目にあっている。

 しかし、・・・展示会場や友人のラン小屋にずらーっと並んで花を咲かせているカンランを見て思うことがある。大昔、花を咲けせていた野生のカンランと、いま現在、愛好家の咲かせているカンランと比べて、どちらが多いだろう?  統計をとることなど今更できないが、多分、後者じゃないかと推測(?)する。
もしかしたら、カンランは絶滅危惧種なんかじゃなくて、ヒトを使って繁殖する形に進化しているのじゃないか。




 

カンラン いま、花ざかり

2016.11.12 09:08|野生ラン・3月

2012/11/14 の記事を改めて掲載しました。

花を咲かせる日は来るか? 花を咲かせる日は来るか?  今、カンランが花ざかりです。といっても、近くの里山で見てきたという訳ではありません。もし、花を付けたカンランを見つけたら、それが趣味人なら見向きもしないような花でも、私にとっては、大発見です。 すぐにカメラを持って駆け付けてくる友人も一人や二人ではありません。
 昔は、野根はカンランの有名な産地のひつつですが、その沖合の漁船にまで、花の香りが漂ってきたそうです。当時の人は、山に入って花を見て、気に入ったものだけを採ってきたことでしょう。でも今は開花株などありません。地表に芽を出したとたんに、掘り返されて、ひかれてしまいます。
 近くの山にカンランが、ぼつぼつ生えています。銘品を出した実績のあるツボではありませんから、芽を地上に出す前に、掘り返してホルモン(?)を探すほどの荒れようではありません。何年か先の今頃、そこに行ったら、ひと株がひっそりと花を咲かせている!、そんなことを夢見ています。

   先日、宿毛の寒蘭展が時報じられていましたが、土佐寒蘭の本場だけに、自慢の銘品ばかり並んでいたことでしょう。高知県では、あちらこちらで展示会ありますから、簡単に、花と香りを楽しむことができます。が、私が一目見たいのは、山の地面に根を張ったカンランが咲かせた花 !




柿が赤くなれば医者は青くなる?

2016.11.10 19:35|いろいろ

2015/11/13 の記事を改めて掲載しました。

 町内を自転車で廻っていると、柿がたくさん熟れている。今年も豊作とみえる。
 写真を撮っていると、家のご婦人が出てこられて、
「取っていきなさい」と仰る。毎年カラスが来て喰ってしまうそうである。
 昔は、子供が良く食べた。隣の家の柿まで取って、怒られたこともあった。
 大人にとっても大事な栄養源であったかもしれない。 柿が赤くなれば医者は青くなる、というのは、現在は通用しないようだ。




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