ヨウラクラン、今年は満足した

2016.05.30 05:55|ヨウラクラン属

 
 ヨウラクランを今年はこじゃんと見た。花は小さいがこれだけの花数を見ると、圧倒される感じがする。
 近く柿の木に付いているのは、毎年見ているが、今年も沢山の花を咲かせた。
 そこから少し離れた墓地に植えられたビャクシンに付いているのは、今年、発見した。いつも側を歩いているのに気づかなかったのは、足元のような低い位置にあったからだろう。
 あと2か所は、友人に案内してもらった。ひとつは、梅の木の古木を覆うように付いていた。もう一つ植栽のアセビには、どこからかタネが飛んできて発芽したものだろうが、何十年も経つうちに繁殖してものか、被写体を選ぶのに悩むほどだった。

 これだけ沢山の花を咲かせているのに、一つひとつの花の姿形はすべて同じで、きちっとしている。手抜きした、いい加減な造りのものは一つもない。



 



ツチアケビがだいぶ伸びてきた

2016.05.28 07:35|ツチアケビ

 
 近くの神社の杜のツチアケビがだいぶ伸びてきた。
 丈夫な花茎がぐんとまっすぐに天に向かって立ち上がっている。
 途中で10前後の枝を出していて、この枝に蕾が付いている。頂部では10個ぐらいの蕾が直接付いている。
 このように花茎が枝分かれしているのは、珍しい。日本のランの中では、ツチアケビだけではなかろうか。
 無事にいけば、6月下旬には沢山の花が見られると思う。



 

ムギラン 花をつけて落ちていた

2016.05.27 07:32|マメヅタラン属

2015/5/27 の記事を再度掲載しました。


 ムギランが三つの小さな花をつけて落ちていた。
 山を歩いていて、よく拾う着生ランは、カヤランとこのムギランだ。
 よく見ると、ほんとに小さな花をつけているが、米粒ほどあるかないか、それに、緑がかった白い色で目立たない。
 山野草愛好家にも、あまり人気がないはずである。
 ムギランはわが家の庭木にも相当数付着しているので、これは拾わないことにして、側の木の枝にひっかけておいた。
  無事に実とつけて、タネを飛ばして子孫を残してくれるといいが。


 
 内容紹介: 日本にはおよそ300種類のラン科植物が自生すると言われる。 しかし1991年に最後のラン図鑑が刊行されて以来、数々の新種や新産地発見とともに、DNAによる研究も飛躍的に進歩し、分類も劇的に変化した。 本書ではラン科植物の研究では第一人者の解説とランの写真では他の追随を許さない植物写真家を総動員し、生育環境別に3分冊して刊行する。


カヤランが棒のような実をつけた

2016.05.27 05:06|カヤラン

2015/5/26 の記事を再度掲載しました。

満開の時の姿。2015/4/9撮影

        
 庭のクロガネモチの枝にぶら下がっているカヤランが、今、沢山の果実を付けている。
 ラン科の果実は、ラグビーのボールのような形をしたものが多いが、カヤランは細長くて棒のようだ。
 タネを撒くのは来年の春4月になる。開花時期と同時になる。一年近くもじっくりタネを熟成させているのだろうか。
        
 左下の写真は、4月9日に撮った同じカヤランが、満開の花を咲かせている姿だ。
 それに比べて今の姿は地味で、多くの人がカメラを向けることもない。
 花が綺麗なのは受粉を助ける昆虫類を惹きつけるためだ。
 しかし、ほとんどのランは、タネが小さくて沢山あって、風にのせて遠くへ飛ばす戦術をとる。だから何も魅力的な色をつくる必要はない。


 

ウスキムヨウラン 昨年の花は見事だったが・・・

2016.05.26 07:16|ムヨウラン属

2014/5/26 の記事を再度掲載しました。

2013/5/22撮影 2013/5/22撮影 2013/5/22撮影、前年の花の果実
この年の花は出ていない。


 昨日、ウスキムヨウランを友達と見て回りました。
 このランはいわゆる腐生ランで、葉緑素はなく光合成はしません。全面的に菌に頼って(寄生して)生活しています。
 シイやカシなどの照葉樹林に生えています。数か所いって、見つかったのはほとんど同じような環境の場所でした。
 それにしても、最後に行ったところのが一番良い花を咲かせていました。

 でも、ここに紹介するのは昨年(2013年)の5月22日に、この場所で撮った写真です。今年のよりも花つきが良かったので、こちらを引っ張り出してきて載せました。

 黒い束(一番下の写真)は、2・3mはなれたところの別の株です。前年(2012年)に花を咲かせたものの花茎と果実です。が、残念ながら、今年のは、花茎も花も見えません。これだけ沢山の果実をつけて、力を使い果たしたのでしょう。今年も、ここには花茎が出ていませんでした。

 

音もなく我より去りし物なれど 書きて偲びぬ明日と言う字を

2016.05.23 08:50|いろいろ

2014/9/10 の記事を再度掲載しました。
5月23日は木村久夫の命日(没後70年)です。

 戦犯として処刑された学徒兵木村久夫の歌碑が建てられています。
 場所は、猪野々の里(高知県香美市香北町)です。ここには吉井勇記念館があり、歌碑はここから少し離れた所です。

 もともとは、木村久夫が傾倒した吉井勇の歌碑の隣に建てられていましたが、勇の歌碑は記念館ができた際にそちらへ移設されました。







ハルザキヤツシロラン、花柄がぐんぐん伸びて44㎝

2016.05.20 10:19|オニノヤガラ属
果実期のハルザキヤツシロラン

花期のハルザキヤツシロラン 花期のオニノヤガラ

 
 ハルザキヤツシロランは、今は果実期にはいっている。ご覧の写真(上)では、地表から天辺までの高さが44cmもあった。
 だから、離れていても良く目につく。花の時期(左上)には、落ち葉にへばりつくように咲いていて、色も背景に溶け込む感じで、見つけるのには苦労する。
 この果実期に自生地を発見しておけば、来年、花を探す目安となる。ただし、広い範囲に数本の果実がある程度ではなく、狭い範囲に沢山の果実が密集している場所でないといけない。
 まっすぐ上の伸びたストローのようなのは、花柄の部分である(花茎でない)。花期に1cmもなかった花柄が急にぐんぐん伸びて40㎝ほどにもなるとは、驚きだ。この性質は、秋に咲くアキザキヤツシロランにもクロヤツシロランにも共通している。
 ところが同じ属の仲間であるオニノヤガラは違う。花期のときに花茎が長く高い(左下)。ヤツシロランはショウジョウバエに送粉してもらうから、低く地表に咲くほうが良い。また、結実したものだけを高く持ち上げて、タネを飛ばすやり方なら、余分な労力を使う必要がない。



この本は、今年5月に出版されました。
ハルザキヤツシロランの、花は低く咲いて、高く実をつけ、種を遠くへ飛ばす戦略が面白く解説されています。



ツチアケビ、 にょきにょき出てきた

2016.05.11 19:51|ツチアケビ

 
 川向の神社の杜に、ツチアケビが出てきた。伸びたのもあれば、地表にやっと顔を出したのもあって、6本確認できたが、まだこれから現れるのもあるかも知れない。
 ここは家から5・6分もあれば行きつくところで、春一番早く、ハルザキヤツシロランがでる。ヤツシロランが果実期に入ろころに、ムヨウランとツチアケビが伸びてくる。
 いわゆる腐生ランが3種揃って見られるので、大変重宝している。




ヨウラクラン、 庭のビャクシンで咲く

2016.05.09 07:45|ヨウラクラン属

2015/5/9 の記事を再度掲載しました。

 ヨウラクランが庭の木のビャクシン枝にぶら下がって、咲いています。
 同じ枝の、右側に見えているのは、花の終わったベニカヤランです。こちらは、4月10日の「ベニカヤラン、ビャクシンで咲く」の記事で紹介しました。

 ヨウラクランの花の小さいこと、小さいこと、世界一小さいランの花だ、といった人がいますが、世界一はともかく、日本一小さいかもしれませんね。手元の二つの図鑑をみると、どちらも「径約 1 mm」と書かれています。
 今日は、風も吹かず、三脚を据えて、じっくり撮りましたので、ピントのほうも、まあまあだと思います。

 

ああああああ ああ


チチコグサ(?)が庭をとおりすぎた

2016.05.07 06:31| 庭の千草

2016/5/16 の記事を再度掲載しました。

 庭にチチコグサがやってきた。チチコグサモドキのほうだろう、と言われればそうかも知れない。
 この草は我が家の庭では、これまであまり見たことがない。ハハコグサもだが。
 これに、似た名の草は、タチチチコグサ、ウスベニチチコグサ、ウラジロチチコグサ、エダウチチチコグサなどあるが、チチコグサ以外は帰化種である。
 これは、在来種のチチコグサかどうか、もう一度確認しようと、 日本帰化植物写真図鑑 をもって庭に降りたら、ぜんぶ消えていた。
 写真を撮ったのが、4・5日前なのに。はかなく全部消えていた。




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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

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