NHK全国短歌大会から入選 12首

2016.02.06 19:32|いろいろ

 現代の歌人140 に載った歌は、わかりにくい、安立スハルと俵万智をのぞいては。
 こんなことを言ったばかりの時、テレビでNHK全国短歌大会の放送していた。
 入選した歌は、どれも私にも理解できるものばかりだった。おそらく選に漏れた作品もそうだろうと思う。
 面白いことに、選者12人のうち、一人をのぞいて、現代の歌人140に載っている歌人である。
 上に、入選した歌を12首載せた。下に選者の歌を現代の歌人140からとって載せた。(横書きにし、また改行してるのは私が勝手にしたこと、悪しからず)
 ど素人私などの感じとして、選者はやさしい、だれにもわかりやすい歌を選ぶが、ご自身は意外と難解な歌を詠まれるということである。
樹と人のさかひにまぎれむ森に入り   
   われはにんげんの飢渇に歩む      伊藤一彦

大空のミモザのごとく花火散り
   われの歓喜はまた闇に入る       梅内美華子

はがねなすソルジェツィンたまひびく
   カザルス幽明隔てて帰る        大島史洋

歳月はさぶしき乳を頒てども
   復た春は来ぬ花をかかげて       岡井隆

夕暮れの声にとりどりの重さあり
   わが独り笑ひゆるやかに沈む      栗木京子

ひとたばの芍薬が網だなにあり
    下なる人をふかくねむらす      小池光

青日傘さして白昼の苑にゐし女
   あやめとなりて出で来ず        小島ゆかり

小さき手をひらきて示す化石あり
   姿滅びぬ千年あわれ          三枝昻之

ウイスキーは割らずに呷れ人は抱け
   月光は八月の裸身のために       佐佐木幸綱

さびしさはわが詠まざれど
   空壜の口が鳴らせる風の音きく     篠弘

宇宙塵いくたび折れて届きたる
   春のひかりのなかの紫雲英田      玉井清弘

水の裏より蛍は光るいましばらくの家族として
   草の川岸をのぞく           永田和宏

ほぼついの抵抗体としてのこる
   吾れといふこの笑止なるもの      馬場あき子

おねがいねって渡されているこの鍵を
  わたしは失くしてしまう気がする     東直子


130年の歴史を閉じた 猪野々小学校

2016.02.05 14:37|廃屋、廃校、廃村

2014/3/11 の記事を再度掲載しました。

校舎の前の二宮尊徳像と開校百年記念碑 校舎の入り口に「勇の茶屋」の看板 いまでは、小学校跡の記念碑となった


 廃校になった猪野々小学校跡(高知県香美市香北町猪野々)を訪ねたのは、2004年11月4日のこと。

 当時はまだ木造二階建の校舎が残されていて、一階で勇の茶屋が開かれていました。うどんなど軽い食事が、地元のご婦人によって出されていました。
 すぐ近くに吉井勇記念館が建てられましたので、そこへの訪問者を見込んでのことでしょう。

 昔の小学校には定番の二宮尊徳像がたっていて、その側に開校百年記念の立派な碑があります。記念碑の裏側に学校の沿革が刻み込まれています。


明治10年(1877年)開校(初田で)
明治25年(1892年)現在地に新築
明治35年(1902年)在所村第二尋常小学校と改称
大正13年(1924年)高等小学校を併設
昭和16年(1941年)在所村第二国民学校と改称
昭和22年(1947年)在所村第二小学校と改称
            在所村中学校猪野々分校を併設
昭和28年(1953年)在所村猪野々中学校を設置
昭和42年(1967年)猪野々中学校は分離、統合


 この記念碑は昭和52年(1977年)に建てられていますが、その後、

平成14年(2002年)休校
平成16年(2004年)廃校

となります。

 立派な開校百年記念碑が建てられた27年後には、猪野々小学校130年の歴史に終止符をうったのです。
 現在は校舎も壊され(勇の茶屋も閉鎖)、跡地には猪野々集会所が建てられています。
 二宮尊徳像と開校百年記念碑は、いまも残されていますが、この地が猪野々小学校跡であることを示す記念碑となってしまいました。








白梅の 花の隙間の 青空が好き

2016.02.04 17:27|山野草・2月

2014/2/10の記事を再度掲載しました。

往きに見て帰りにも見つ白梅の花の隙間の青空が好き

安立スハル

 昨日散歩していたら、あちこちで梅が咲き始めていました。
 白梅の花を見ると、毎年、この短歌を思い出します。
 短歌に詳しいというほどではなく、もちろん一首もつくったことはない私ですが、安立スハルの歌はほんとに好きです。
 現代の歌人140 で初めてこの歌人を知りました。歌人140人のうち、ほとんどが難解で、何回読み返してもわかりませんが、この女性の歌は共感できました。

 もう二首、  

金にては幸福は齎されぬといふならばその金をここに差し出し給へ

いつもいつも善き人なればむらむらと厭ふ心湧けりああすべもなし








 

タグ:ウメ

コセリバオウレンが咲き始めた

2016.02.03 05:11|山野草・2月

2014/2/2 の記事を再度掲載しました。


 今日はびっくりするほど暖かかった。
2月は一番寒い時期だと覚悟していたので、拍子抜け。

 春を知らせる、コセリバオウレンが咲いてはいないか、と思って急いで行ってみたら、やはり咲き始めていました。

 これまでに撮った写真の日付は、2月9日とか2月18日とかですから、やはり、ここ数日の陽気が花期を早めたかも。




 

タグ:セリ科 コセリバオウレン

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