今年初めて見た 「新種」 三つ

2015.12.30 20:04|山野草・12月
ヤマハンショウヅル

キリシマシャクジョウ キイレツチトリモチ

 
 今年も明日を残すのみとなったが、この一年でどれだけの「新種」をみたのだろうか。
 「新種」と言ったのは、分類学上のそれではなく、ただ私が初めて見たということだ。しかし、高知県植物誌(2009年3月発行)を見ても、ヤマハンショウヅルとキイレツチトリモチは載っていない。キリシマショウジョウは載ってはいるが、「1969年に採取されているが、近年では確認されていない」と書かれている。
 そんなわけで、「新種」といったほうが、「四国新産」というよりピンとくる。
 ここに挙げた3種とも、どちらかというと、九州など暖かい地域に分布するものらしいから、地球温暖化の影響があるかもしれない。
 しかし、ヤマハンショウヅルは、その蔓の大きさといい、その数といい、近頃になって生育したものではない。ずっと前からあったに違いない。

 だから、来年も新しい花が見られることだろう、きっと。

土佐カンラン展示会 毎年盛会です

2015.12.05 17:52|野生ラン・3月
 この時期、高知県では あちらこちらでカンランの展示会が開かれる。
 この写真は牧野植物園で行われたときのものだが、愛好家が自慢の鉢を持ち寄っての展示会が市町村ごとにある、と言っても過言ではないだろう。
 展示会に出品された銘品は、ほんの一部だけで、その何十倍、何百倍の蘭鉢が愛好家の蘭小屋に並んで花を咲かせていると想像する。もし一か所に集めてみたら、壮観というか、おそろしい様な風景でもある。
 野生で開花しているカンランを見たのは、30年も40年も昔のこと、一回きりのことで、これからもお目のかかれるどうか、判らない. 。山で人目に触れず、ひっそりと花を咲かせているカンランも沢山あるだろうが、それを全部合計しても(そんなことできっこないが)、愛好家の蘭小屋の鉢の数には及ばないだろうと思う。


ツチトリモチ 四国に三兄弟

2015.12.02 18:55|山野草・12月
キイレツチトリモチ

ツチトリモチ ミヤマツチトリモチ

 
 今年、初めてキイレツチトリモチというのを見た。最近、高知県で発見されたそうで、友人に連れて行ってもらった。
 1910年に、鹿児島県で発見されたものに、牧野富太郎博士が新種記載したもので、四国で発見された場所は北限および東限を更新したことになるという。地球温暖化の影響もあるかもしれない。
 四国には、ツチトリモチ科はツチトリモチミヤマツチトリモチがあったので、三種そろった。いずれも、樹木の根に寄生するが、その樹木はそれぞれ違う。他にまだ数種あるようだが、九州から沖縄にかけての南方系らしい。
 ミヤマツチトリモチは、標高が1000mを超えるような高い山のカエデに寄生する。
 ツチトリモチは、身近な里山にもあって、クロキ、ハイノキ等に寄生する。四国では、これが一番多くお目にかかることができる。
 今回発見されてキイレツチトリモチは、海岸に近い場所で、トベラやシャリンバイなどの木の根に寄生する。


タグ:ツチトリモチ属 ツチトリモチ ミヤマツチトリモチ キイレツチトリモチ

柿の実、 人も 鳥も食わない

2015.12.02 07:55|ヒトの生態

2013/1/11 の記事を再度掲載しました。

 今年は(/今年も?)、柿の実が枝にぶら下がって、いつまでも残っています。これは、人家のすぐ側にあって、甘柿らしい。採って食べればいいのに、などと思ってしまいます。
 我が家には、柿の木がありませんが、隣近所からいただいて、相当食べました。美味しくて、いくらでも食べれそうです。柿が赤くなったら、医者が青くなる、との言い伝えもありますが、今の人には、あまり人気がないようです。
 もう、全部が熟柿になっています。カラスやメジロなどの小鳥が啄ばんだ痕も、ボツボツありますが、後は、地面に落ちてべとべとになってしまうでしょうね。
 また、昔の話になりますが、甘柿は、まだ渋が抜けきらないうちから争ってもぎ取って食べていました。渋柿は、干し柿にしたり、アルコールで渋抜きして、全部食べました。
 ただし、一個だけは、木に残しておくものだ、という決まりがあって、これを「木守り柿」というそうです。私は、小鳥のために残しておくものだ、と教えられたように思います。どちらにせよ、自然の恵みに対する感謝と、次の豊年を祈願する気持ちがあってのことでしょう。
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