ヒメノヤガラとヤクシマアカシュスランが同属だって!?

2015.11.19 09:56|野生ラン・7月
ヒメノヤガラ

ヤクシマアカシュスラン

 
 今年の5月に出版された 日本のラン ① 低地・低山編 を見ると、ヤクシマアカシュスランがヒメノヤガラ属になっている。 これもDNA検査の結果ということだが、ビックリする。
 ヤクシマアカシュスランは古い図鑑 カラー版 野生ラン(家の光協会出版) では、シロスジカゲロウラン属とされていた。見た目にも両者はまったく違う。ヒメノヤガラは腐生ランで緑の葉っぱがないこともあるが、どこを探しても似たところがない。
 マヤランやモイワランも腐生ランだが、同属のシュンランやサイハイランに花の形は似ているのに、なぜだ、と思うが・・・



      


タグ:ヒメノヤガラ ヤクシマアカシュスラン 7月

フウランが バンダの仲間入りだって !

2015.11.16 20:27|野生ラン・8月
フウラン Vanda falcata

Vanda coerulea Angraecum sesquipedale

 
 フウランがバンダの仲間入りした。
 今年5月に出版された 日本のラン ハンドブック ① 低地・低山編 を見ると、フウランの学名が Neofinetia falcata から Vanda falcata へと変わった。つまり、属が Neofinetia から Vanda へ移されている。

 おなじみのバンダVandaといえば、洋ランの中でも豪華な花で、展示会でもひときわ目立つ(写真左上)。
 一方、フウランは小さな姿で、純白の花が咲く。日本人好みで、富貴蘭(フウキラン)と呼んで、江戸時代から愛されてきた。だから、両者が同一の属であると言われても、感情的にはしっくりこない。

 「日本のラン ハンドブック」には、 「DNA]を用いた解析の結果、Vanda属とすることが適当である」と解説されている。いかに見かけが違っても、DNAで同じだと言われれば、素直に従うほかない。また、そう言われて見れば、葉などの姿形は似ている。
 花は、形も色彩も違う。まったく別属のAngraecum属(写真左下) のほうに、より近い。「日本のラン ハンドブック」の解説によると、フウランは 「白い花色、長い距、甘い香り、これらの形質の組み合わせは、夜行性のガに花粉媒介をゆだねる種の特徴」を持っている。同じように、夜行性のガに花粉媒介をゆだねる Angraecum属 と同じような色形の花に進化した、ということらしい。


タグ:フウラン

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