「66年ぶり確認」のヨツバハギ 今年も元気に咲いています

2014.09.29 08:09| 山野草

2007/11/3付高知新聞

 2007年、地元高知新聞に、「県内66年ぶり確認」の見出しで載ったヨツバハギが今年も元気に咲いています。
 あれから7年経ちましたが、ほとんど当時の状態で維持されているのはうれしい。ここらあたりが「開発」されなかったことの証かもしれませんが。
 このマメ科の花は花期が長くて夏に咲き始めて、11月ごろまで咲き続けます。

クロヤツシロラン 塊茎に葉緑素!?

2014.09.22 08:12|オニノヤガラ属

普通は、塊茎と花茎の下部は地下にあって、花茎の上部だけ地上に現れる。


 こんなクロヤツシロランの塊茎を初めて見ました。
自然の状態では塊茎は地下にありますから、ふつう見ることはできません。
 もちろん標本採取の際に掘りあげられたものを見たことはありますが、まったく形が違います。

 毛に覆われていて良くは見えませんが、緑がかっています。これは葉緑素じゃないでしょうか?
 クロヤツシロランは腐生植物(菌従属栄養植物)で、普通の状態では葉緑素の緑を見ることはありません。
しかし、塊茎に葉緑体は持っていて、それが地上に露出された場合には、日光の影響で葉緑素が現れる、と考えても良いと思うのですが、どうでしょうか?

オオミヤマウズラ あちらこちらで咲く

2014.09.21 11:59|シュスラン属

 いま、オオミヤマウズラがあちらこちらで咲いています。
 ミヤマウズラより花期が1ヶ月ほど遅いので、今咲いているのはオオミヤマウズラのほうだと見て、まず間違いないと思います。
 花期が遅いことのほかに、花の形もだいぶ違います。ミヤマウズラほどに開きません。まあ半開といって良いでしょう。
 また、花と花との間隔も広いのも特徴です。
 丈は、30㎝を超すものもあり、平均的にミヤマウズラより大型です。

秋咲きネジバナ また発見!

2014.09.15 07:32|ネジバナ

 ネジバナが咲いているとのSさんからのメールを頂いて、駆け付けた。教えてもらった場所に2株ありました。
 写真はその内の1株です。
 秋に咲くネジバナは、どちらかというとひ弱な感じがします。アキザキネジバナの性質なのか、季節外れの秋に咲くからなのか?



著者塚谷裕一氏はアキザキネジバナの記載者で、詳しい解説も載っています。


アキザキネジバナ? それともネジバナの狂い咲き?

2014.09.12 18:54|ネジバナ

   昨日、ネジバナが咲いているのを2株発見しました。
 今日そこへ行って、15mほど離れた場所で新たに4株見つけました。合わせて6株。
 ところで、これってアキザキネジバナ(ネジバナの品種)でしょうか?
 それとも、ネジバナの狂い咲きでしょうか?
 去年からアキザキネジバナを探していましたから、そうならうれしいですが、秋に咲いているからアキザキネジバナだと判断して良いものか、どうか。
 来年の6月か7月ごろ、ここへ来て見て、花が咲いている様なら、今日見たのは、ネジバナの季節外れの狂い咲きということになるでしょう。
 来年も9月の今頃になってから咲いたら、正真正銘のアキザキネジバナですね。



著者塚谷裕一氏はアキザキネジバナの記載者で、詳しい解説も載っています。


イヨトンボ 土佐に生えても伊予トンボ

2014.09.06 08:04|ミズトンボ属


 ここで初めてイヨトンボに出会ったのは、もう10年ぐらい前のことです。
 「イヨトンボ 土佐に生えても伊予トンボ」の一句が載っているホームページも当時のまま残っていますが、イヨトンボも消滅することなく無事に毎年花を咲かせているのは嬉しい限りです。

 この名前の由来は、伊予(愛媛県)で最初に見つかったことにあるのですが、 本家の愛媛県には今はないとかで、はるばるここ土佐の高知まで見に来られる方々もいるとか。

 この仲間(ミズトンボ属)には、 サギソウダイサギソウミズトンボムカゴトンボなど ありますが、唇弁の形が面白い。
 誰か有名人に、こんな口髭の男がいませんでしたっけ?

ツチアケビ 実る

2014.09.04 11:43|ツチアケビ
 近くの神社のツチアケビが実っていました。
 長雨、しかも激しい雨で、花もだいぶやられたし、心配していましたが、まずまずの実りです。
 ここのツチアケビは、これまで4回紹介してきました。
最初は、 5月11日、次は 5月24日、三回目は 6月13日、4回目は 7月2日
 
 この実がアケビに似ているということでツチアケビの名前がついたのですが、アケビのように割れることはありません。 ふつうランといえば果実が割けて、ごく小さなタネを風にのせて飛ばす方法をとります。
 しかし、ツチアケビは鳥に食べてもらって、その鳥が遠くへ飛んでいって、そこで糞をする。糞の中のタネが発芽すれば大成功、というわけです。
 これがなかなか順調にはいかないようで、果実が啄まれたのは、あまりお目にかかれません。大抵の場合、黒くなって腐ってしまうことが多いようです。

Grammatophyllum multiflorum 牧野植物園で

2014.09.01 07:54|ラン of 世界


 牧野植物園の温室で、Grammatophyllum multiflorum が咲いていました。
 この時期、ラン類は少なく、カメラに収めたのはこれだけ。
 しかし、帰って調べたら、このランは私のホームページには載っていない「新種」でした。
 さっそく世界のラン科植物に登場させました。
 この仲間、同じ属には世界最大のラン G. speciosum があります。これも牧野植物園で2007年に撮りましたが、その後開花したというニュースはありません。


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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

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