台風の落とし物 ムカデランとカシノキランと

2013.09.17 09:47|野生ランいろいろ

カシノキラン ムカデラン

 台風一過、今朝は雲一つない快晴。
あちこちで大きな災害をもたらした台風、というより大雨でしたが、ここは幸いにも大したことはありませんでした。
 昨日、近くの神社を回ってきました。落ちた小枝に二種類のランがくっついていました。

 上は、カシノキラン。杉の小枝に着いているのを拾い集めたら、十数株ありました。
 渓谷沿いの樫の木などにくっ付けようと思っています。2・3年もすれば花を咲かせてくれるはずです。

 下のは、ムカデランです。銀杏の小枝にくっついていました。我が家の庭木の金木犀につけるつもりです。なんの木でも良いのですが、樹皮がぼろぼろ剥げ落ちるようの木は避けたほうが良いでしょう。
 この金木犀の幹では、数年前から花が咲いていますが、樹幹を覆うほどにふえると見ごたえがあるはずです。  

シロシャクジョウが群生していましたが・・・(再掲載)

2013.09.13 06:04| 草の論理 人の屁理屈

2011/8/9の記事を再度掲載します。

 早朝に出発して、はるばる阿波の国へ行きました。目的は別の花だったのですが、そこへ登る途中の道脇にシロシャクジョウが群生していました。
 シロシャクジョウは全身が透き通るような白さで、わずかに花弁の先端が黄色を帯びているだけ。薄暗いような場所に生えていますので、この白さは一段と際立って見えます。しかし、写真にすると背景が闇夜のようになってしまう。背景を少し明るくしようとすると、肝心の花がとんでしまう。帰ってパソコンでいろいろ処理してもなかなか旨くいきません。
 
 ここから目的地まで登って、今日の狙いの花を探したら、あちこちで見つかったのですが、花が開いていません。開きそうにしているが、開かない。陽が高く昇り温度が上がったら見事に咲くかも知れない。そんな身勝手な期待でお昼過ぎまで粘ったのですが、結局ダメ。
 
 下山の途中、さっきのシロシャクジョウの場所に差し掛かると、誰かが三脚を据えています。そして、杉や椎の落葉を全部掃除してありました。
 花も自然の一部として撮りたいから、側にある落ち葉や枯れた小枝もできるだけそっとして置きたい、と思っています。不自然な写真にはしたくない。自然な写真が理想です。立派なこと言っても、やっぱり手を加えたい時はありますが・・・

コオロギランの側萼片 本邦初公開!?

2013.09.11 20:00|コオロギラン

唇弁の正面。側萼片は見えない。 唇弁の裏面。側萼片が確認できる。

 前にも言いましたが、今年のコオロギランは不作です。幸い近くにも自生地がありますので、5回ぐらいは通いましたが、株数が例年の数分の一。しかも蕾はあっても、開花してるのはほとんどなくて、一輪の開花を見ることができれば上々、といった具合でした。
 そこでコオロギランのホルダーを開いて、過去10年かけて撮り貯めた写真を見ていました。この花の一番の魅力は、なんといっても唇弁です。ですから、大抵は唇弁が一番良く写る角度から撮ったのがほとんどです。が、横から撮ったのも、背後から撮ったのも少しはありました。
 しかし、残念ながら側萼片がきれいに撮れたのは一枚もありませんでした。ラン科の花は、3つの萼片(背萼片1、側萼片2)と3つの花弁(唇弁1、側花弁2)からできています。コオロギランは側萼片が唇弁の裏側にあるので、正面からは側萼片はまったく見えません。でも、側萼片がきれいの撮れてる写真はどうしても欲しい。
 そこで一昨日、これが今年の最後だと決めて行ってみました。一つだけ開花株を見つけることができて、ちょっと無理して唇弁の裏側を写すことができました。2つの側萼片がはっきりと写っています。  
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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

車に乗るとき、降りるとき