フデリンドウ 小さな春

2013.03.29 19:39|山野草・3月
 「リンドウ」といえば、秋の花という感じがしますが、このフデリンドウと ハルリンドウ は、早春の花です。
 周りの雑草は枯葉で、まだ緑色の若葉になっていません。この時期にフデリンドウの花が眼に止ると、「あっ、小さな春 見つけた!」と思いますよね。

タグ:リンドウ科 フデリンドウ

ヒゴスミレ - 庭の千草 -

2013.03.25 17:58|山野草・3月
 今の時期、近くを散歩していても、いろいろのスミレが花を咲かせています。
 我が家の庭には、ヒゴスミレが毎年咲きます。これは高知県レッドリストでは絶滅危惧種に入っているもので、高知県植物誌に載っている自生地も数箇所で貴重なスミレです。
 私は野生のヒゴスミレは、これまで見たことがありません。10年以前から庭に住み着いているヒゴスミレが、どのような訳で入ってきたのか、わかりません。あるいは、これは園芸種で、購入した株のタネがこぼれて、拡がったのかとも思いますが、記憶にありません。

タグ:スミレ科 ヒゴスミレ 庭の千草

キバナシロタンポポ

2013.03.20 14:49|山野草・3月
上の写真:左の2つはシロバナタンポポ、右端はキバナシロタンポポ。下の写真:セイヨウタンポポ 上の写真:左の2つはシロバナタンポポ、右端はキバナシロタンポポ。下の写真:セイヨウタンポポ  この間、キバナシロタンポポの調査グループに参加しました。
 これは、シロバナタンポポの品種とされているそうですが、黄色い花を付けますので、「キバナシロタンポポ」というちぐはぐな和名を頂いたわけです。
   写真(上)には、シロバナタンポポ(左の2つ)とキバナシロタンポポ(右端)が並んで咲いていました。キバナの方は、株によって黄色の濃さに違いがあります。薄いものは、シロバナタンポポと遠目には見分けがつかないこともあります。(シロバナタンポポも中心部のオシベの黄色い花粉が映えて薄い黄色の見えます)

 車道脇に黄色いタンポポを見たとき、車窓からでも、キバナシロタンポポかセイヨウタンポポかを見分ける方法があります。セイヨウタンポポの花茎がごく短くて、花が地面にへばり付いています(写真下)。誰かが悪戯をして、花をむしって地面に置いたような感じです。(結実すると花茎が伸びます)
 花茎が長い黄色のタンポポを見つけたら、車を降りて近づいて、花を裏側の総苞など観察することになります。
 しかし、もっと暖かくなると、セイヨウタンポポの花茎もぐんと伸びて、高い位置に花をつけますから、この効率の良い手法は、期間限定です。残念ながら。

 黄色の花をつける在来種には、 キバナシロタンポポ のほか、 カンサイタンポポキビシロタンポポクシバタンポポ などあります。

タグ:キク科 タンポポ属 キバナシロタンポポ

Thrixspermum sp. 、カヤランの仲間

2013.03.19 05:33|ラン of 世界
 洋ラン愛好家の温室で咲いていました。ラベルには「Thrixspermum sp.」とありました。つまり、「Thrixspermum 属だが、種名まではわからない」ということです。おそらく正式の学名は付いているでしょうが、業者が同定できなかったのでしょう。
 この仲間(同じ属)は、日本でも数種分布しています。良く知られているのは、まもなく咲き始める カヤラン です。学名は Thrixspermum japonicum 。
 これらは着生ランですから、野生の状態では、木に根を付着させて、茎や葉、花茎はぶら下がっています。
 が、栽培するときは、鉢にミズゴケで植えていることが一般です。これでも充分元気に育っていますが、ちょっと風情がない。というのは贅沢か・・・
 日本のカヤランは、スギの枝にくっ付いた状態で、山道に落ちていることが良くあります。これを拾ってきて、庭木の枝にくっつけておくと、元気になってくれます。
 茎の部分を縫い糸などできつく縛り付けることが肝要。間にミズゴケなど挟まないこと。水遣り不要。

アマナ咲く 隠れるように

2013.03.16 08:20|山野草・3月
 アマナは早春の花の一つ。この花は日光が差さないと開かない。咲いているのを見つけたら、春だ!と気持ちが高ぶります。
 昨日、町内の2箇所の自生地を廻ってきました。両方とも田圃の畦に、周りの雑草に隠れるように、点々と咲いていました。
 昨年よりも株数がたくさん見つかりました。農家が田圃を大事にしていてくれたら、アマナも無事でしょう。耕作放棄されたら、消滅するでしょう。(アマナの訴えは、安倍さんには届かないでしょうが・・・)

タグ:ユリ科 アマナ

ウバユリとカタクリと

2013.03.15 05:11|山野草・3月
 ウバユリの新しい葉っぱが目立ちはじめました。葉には茶色い斑紋が見られますが、これに似たのがカタクリの葉にもあります。
 同じユリ科でも、花はまったく違います。花の咲く時期も、カタクリは早春の花。ウバユリが咲くのは、真夏。
 カタクリの花は四国では、あちらこちらに群生しているというわけではありません。見たいなら、高速道路を車で飛ばしてはるばると県外まで行く必要があります。

 子供のころ、母に連れられて「カタクリ」を採りに近くの山へ行ったことがあります。今思えばそれはウバユリのことだったのです。根(正確には、鱗茎)を掘り取ってきて、すり潰して、布で漉して澱粉を作る。この澱粉を乾燥した粉を熱湯で溶くと、粘っこい汁ができました。この汁も「カタクリ」と呼んでいたように思います。
 ウバユリもそんなにたくさん採れるわけではないので、ジャガイモをすり潰して、「片栗粉」の代用品としていたようにも思います。風邪をひいたときなど、これを母がつくってくれたことを思い出します。    

タグ:ユリ科 ウバユリ

フウランもヨウラクランも柿が好き

2013.03.13 07:15|野生ラン・6月
フウラン(上)とヨウラクラン(下) フウラン(上)とヨウラクラン(下)  健康維持のため毎日歩くようにしています。高い山に登るのであれば、それで充分ですが、そうでないときは家の近くの散歩コース(およそ5000歩)を歩きます。
 田んぼの中の道の側に、柿の木が4・5本あって、その1つにヨウラクランが付いています。ここの柿の木には、数年前にはフウランも5株ほどついていました。今はまったく姿が見えない。

 こちらは別の柿の木。車で5分ほどでいける所、小川の岸にある柿の木にフウランが付いていました。田んぼの畦から写真を撮るのに充分な近い距離です。花の咲く時期に必ず行くつもり。無事にいてください。

 着生ランもそれぞれ相性のあう木があるようです。一番すかれるのがスギ。これにはフウラン、ヨウラクランはもとよりほとんどのランが見られます。しかし、これは山でのこと、人里では柿の木が着生ランのお気に入りと思えます。
 参照 → 着生ランと気の合う木 

タグ:フウラン ヨウラクラン

ユキワリイチゲ 一輪あれば・・・

2013.03.12 05:19|山野草・3月
 ユキワリイチゲが今年も咲いてくれました。大きな群落をつくって咲き誇っているわけではありませんが、一輪あれば充分です。
  雪割という名のとおり、早春の花で、この仲間(属)には、ヒメイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウなどありますが、どれも貴重で魅力的な花々です。
 学名は Anmone keiskeana 。アネモネといえば、ふつう外国から来た園芸品種ですが、元は、属名です。
 園芸店で「アネモネ」として売られているのは、地中海原産の野生種アネモネ・コロナリアなどからつくられたものだそうです。
 あの真っ赤なアネモネとこのユキワリイチゲが同じ属の仲間だと言われても、ちょっと戸惑いますよね。  

タグ:キンポウゲ科 イチリンソウ属 ユキワリイチゲ

セイヨウタンポポ 寒いときは頭を低くして

2013.03.11 08:13|山野草・3月
 昨日は、暖かかったですね、というより、暑かった。何でも日本のあちこちで、夏日が記録されたそうです。
 この時期は、まだまだ寒いのが普通です。暑さ寒さも彼岸まで、と昔から言います。
 写真のセイヨウタンポポ2株は、寒い時にはこうやって花を咲かせるのよ、と教えてくれています。
 花全体が地面にへばりついている。こうすると地熱で暖をとることがます。側の背の低い雑草も寒風よけの衝立になってくれます。
 セイヨウタンポポは、ヨーロッパ原産ですが、今は世界中に帰化しているそうです。日本ほどにその勢力を誇示しているかどうかは知りませんが。

タグ:キク科 タンポポ属 セイヨウタンポポ

クシバタンポポ

2013.03.08 20:05|山野草・3月
クシバタンポポ クシバタンポポ  黄色い花のタンポポといえば先ずセイヨウタンポポが頭に浮かびますが、まだ寒い時期のセイヨウタンポポは花を地面に貼り付けるように咲いています。
 今日、町内の県道で車窓から黄色のタンポポが見えましたが、これは花茎がだいぶ伸びて、高い位置で咲いている。ちょっと違うな、と思って車から降りてよく見ると、セイヨウタンポポではない。
 クシバタンポポだと思います。漢字にすると、櫛葉蒲公英で、葉の切れ込みが深くて櫛状になっている、という意味ですが、実際は葉だけでは区別できないようです。
 同じ黄色の花を咲かすタンポポでも、セイヨウタンポポは外来種ですが、クシバタンポポは在来種です。両者の見分け方は、下記のページを参照してください。
 クシバタンポポ
 セイヨウタンポポ

訂正
 後日の調査で、これはキバナシロタンポポであることがわかりました。訂正します。平謝りです。 (2013/3/30)

タグ:キク科 タンポポ属 クシバタンポポ

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