ハルザキヤツシロラン、咲いていたのか

2010.05.29 20:04|オニノヤガラ属

 この山にムヨウランが咲くので見に行ったら、ハルザキヤツシロランの果実があちらこちらに頭を出していました。春に何回も調べに行った時は、まったく姿がなかったのに、お前は落ち葉の下に隠れて花を咲かせていたのか、と言いたくなります。
 ハルザキヤツシロランは1株あたりの花の数は多くありません。写真のように3つも実をつけているということは、少なくても3つの花を咲かせていたいうことです。花時の写真を撮りたかったですね。

ウスギムヨウラン

2010.05.28 06:01|ムヨウラン属

 このウスギムヨウランは椎の木などの林に生えています。杉林にランが多いのですが、ムヨウランと名のつく部類はあまり見ません。里山の雰囲気が残っている山でしか見ていません。
 ウスギムヨウランは唇弁の毛の上部が赤紫に染まっているのが特徴ですから、判別に苦労することはありません。しかし、この赤紫がなければウスギムヨウランではない、と言えるかとなると、「逆もまた真なり」とは必ずしも言えないと同様に難しい。

クモキリソウ

2010.05.27 07:41|クモキリソウ属

 数年前に撮った写真が「珍しいもの」ということで、友人と探索に出かけました。途中の道が崩れてテクテク歩いて、ここらあたりだったという場所を念入りに探したがナシ。
 その代わりに見つかったのが、このクモキリソウです。ジガバチソウなどと比べると、人気は高くないようですが、それは緑一色のせいか、それとも、この属のなかでは一番出会う機会が多いためか。
 「珍しいもの」は、今年は出ないのかとか、これから出てくるのではないか、とかブツブツ言いながら、後日に希望を残しました。

オオバコ、踏まれながら花咲かせたり

2010.05.23 14:36| 山野草

踏まれながら花咲かせたり大葉子もやることをやってゐるではないか
                                 安立スハル

 人が時々通る、時には車も通るそんな山道に、オオバコは花を咲かせています。
 写真はツボミオオバコとかタチオオバコとか呼ばれる外国からきて住み着いた、いわゆる帰化種です。
高知県植物誌にはオオバコ類が4種載っていますが、在来種は「オオバコ」のみで、あとの3種は帰化種です。
ツボミオオバコのほかヘラオオバコ、セイヨウオオバコ。
 人に踏まれるのには強い在来種も外来種には押され気味のように感じられます。

踏まれながら花咲かせたり大葉子もやることをやってゐるではないか
                                 安立スハル


風にそよぐニガナ

2010.05.21 19:03| 山野草


 ニガナはどこにでも咲いて、花の期間も長いので「いつでも撮れる」と思っていました。それが今日やっとカメラに収めたという次第です。
 三脚もすえてカメラを向けたことは、これまで何回かありましたが、風にゆらゆらと揺れて、なかなかシャッターを押すことができませんでした。
 たいていの草花が少しの風にもそよぐように作られていて、素人カメラマンのことなど気にかけていないのです。動くことは蝶や蜂の目に止まる戦略かも知れません。

小雨のなか、コケイラン

2010.05.21 06:51|野生ランいろいろ


雨が降り続いたあと、「今日は天気がよくなる」という予報を信じて山へ行きました。
ところが朝はすこし陽もさしていたのが、だんだん悪くなって午後からは小雨。
 満開のコケイランは、うすぐらい藪のなかに咲いていました。

エンシュウムヨウラン、わんさと出る

2010.05.20 07:19|ムヨウラン属


ここも近くの山、神社の側だから田畑にされなかったか、椎の木や植林された杉が入り混じっている。
 毎年エンシュウムヨウランが咲きます。といってもウスギムヨウランなどと判別する基準には自信がありません。
これには蕾のときにアブラムシがついて見苦しくしてしまうことが良くありますが、今年はいまのところ大丈夫なようです。どうか好い花の写真が撮れますように。

 近くの山ではムヨウラン類では、ウスギムヨウランが一番よく目にします。ついでエンシュウムヨウラン。さらにクロムヨウランで、ムヨウラン(狭義の)と続きます。ところが、昨年でた高知県植物誌ではエンシュウムヨウランは1箇所となっております。調査漏れなのか、それとも私がエンシュウムヨウランと思っているのが別物なのか・・・



エンシュウムヨウランではなく、ムヨウランでした。訂正します。すみません。
6月5日訂正記事



ツチアケビ ぐんぐん伸びるはイタドリに似る

2010.05.19 07:18|ツチアケビ
左(円内)は4月26日撮影。右の黒っぽいのは昨年の花茎や果実の残骸。
左(円内)は4月26日撮影。右の黒っぽいのは昨年の花茎や果実の残骸。

 ここは近くの神社の杜の一部か、手入れがされてなくてあまり入りたくないような藪のなかです。
ここでツチアケビが3年続けて花を咲かせています。もっと前からかも知れませんが、私が知っているのはそこまで。
 ツチアケビは同じ場所で何年も花を咲かせることはあまりないようで、昨年立派な果実があったところをマークしておいて、今年行ってもまったく姿を見せないことが多いのです。
 ツチアケビは私が知っている野生ランの中では飛びぬけて大きなものですが、今の時期からそれを予感させるものがあります。(ツルツチアケビはつる状に伸びて20mにも達するそうですが、屋久島からフィリピン、ジャワ方面が自生地で縁が薄い。)

沈黙は金?

2010.05.18 18:11|キンラン属


 山道の脇に点々と4・5株のギンランが咲いていました。昨年までは100mばかり離れた別のところに咲いていたのに今年はそこには1株も見当たりません。場所を変えて咲くことは良くあることとしておきましょう。
 ギンランの花はほとんど開きません。わずかな隙間から唇弁の地味な茶色を覗ければ、ラッキーとしたものです。
キンランの方はギンランに比べると、もっともっと開きます。
 「沈黙はギン、雄弁はキン」です。

 キンランとギンランとの見分け方ですが、花の黄色いのがキンラン、白いのがギンラン、で良いのですが、これだけでは、花の咲いていない株や花が終わって果実になっている株には役に立ちません。
 葉で区別する方法は、「ギンランは葉の長さが幅の約2倍、キンランは3倍以上」という基準を当てはめることです。

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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

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