コオロギラン、緑の点

2009.08.19 13:30|野生ラン・9月
 昨日近くの杉林へ行ったら、コオロギランが杉の落ち葉の間から顔を出していました。
 ほんとに小さなランでそれもまだ蕾らしきものが見える状態です。ただ杉の落ち葉は黒味がかっていますから、コオロギランの緑が意外と目に付きます。杉の落ち葉の間からコオロギランが覗く。まだボツボツ出始めた時期ですから、あまり歩き回るとこれから出てこようとしている花茎を踏み潰すことになります。ここの自生地では8月の下旬から9月の上旬にかけてが見ごろのようです。
 コオロギランは高知県では横倉山だけにある、といわれてきましたが、今はもっと多くの自生地が見つかっているようです。私の近くもその一つです。ここは一昔前は水田だったところですが、里人は杉の植林をしてここを出たのです。今は集落全体が消滅して、あたりには廃屋もあります。
 コオロギランは杉林がお好みのようで、必ず杉の落ち葉の間から出てきます。小さなか弱いコオロギランは広い葉っぱを押しのけて出てくる力はありませんが、杉の落ち葉ならどんなに厚く降り積もっても隙間ができますから、その間隙を縫って地表に姿を見せることができます。
 高知県にはかつては水田や畑であった杉林がコオロギランの楽園になっている例がいくつかあります。






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Author: hisa
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