マイサギソウ、つかのまの乱舞

2017.08.24 07:42|山野草・8月

2016/8/24 の記事を改めて掲載しました。

左は12個。右は35個か、それ以上

 
 マイサギソウの花々が舞い降りてくる。その数、35個か、もっとあるか。
 普通、マイサギソウの花は、一本の花茎に15程度である(写真下左)。だから、35個もあれば、普通の2倍以上あって、その花序は竜巻の柱のように見える。
 ここへは、半月ほどたってから行ったが、もう無かった。まるで、幻のように消えていた。
 友人の話では、今年は出なかったそうである。




タグ:ツレサギソウ属 マイサギソウ

ヒナノシャクジョウ これで満開!

2017.08.22 08:49|山野草・8月

 
 ヒナノシャクジョウの仲間(同じ科)には、ほかにシロシャクジョウ、キリシマシャクジョウ、タヌキノショクダイなどがあるが、あちこちで目に付くのがヒナノシャクジョウだ。薄暗い山道を歩いていて、白い金平糖の粒が落ちていると思ったら、ヒナノシャクジョウ。
 ところが、花がパット開いたのには、なかなか出会えない。先が白いものは蕾、薄黄色のものは開花前、茶色のは萎んだものでもう咲かない。
 花が凋んだ状態で見つかることが多く、花が開いたのを見つけたらラッキーと思って良い。  ヒナノシャクジョウが二つ並んでカメラに収まることもまれだが、二つとも、開いた花をつけている(写真上)。ひとつの株に二つの花が咲いているのも、そうそうないことだ(写真下)。




タグ:ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ

アオビユ はるばる外国からようこそ

2017.08.20 07:47|山野草・8月

2013/8/20 の記事を改めて掲載しました。

 
 アオビユ別名ホナガイヌビユです。
 このところの猛暑を敬遠して、昼間は家にこもり、朝夕に自転車で散歩(?)するのを日課としていますが、その散歩道の傍の畑に群生していました。
 日本帰化植物写真図鑑を見ますと「南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアなどの熱帯、亜熱帯から温帯まで広く分布する」そうです。日本には大正末期に入ったと書かれています。
 アオビユはヒユ科ヒユ属ですが、高知県植物誌にはこの仲間が8種載っています。なんと全部が帰化植物です。もし高知県植物誌からすべての帰化植物を抹消したら、本の厚さはぐんと減るでしょうね。
 しかし、散歩がてらに外国の植物を観察できるとは素晴らしい。帰化植物だといって毛嫌いしない、グローバルでいきましょう。








タグ:ヒユ科 アオビユ

カノコユリとタキユリ

2017.08.11 07:05|山野草・8月

2015/8/15 の記事を改めて掲載しました。

左=カノコユリ、右=タキユリ  カノコユリ(写真左)とタキユリとが同じ時期に見られる。タキユリはカノコユリの変種とされていて、一見して違うところは、カノコユリは茎が立つのに対して、タキユリは垂れ下がる。
 タキユリは山道の崖や斜面に咲いていることが多い。カノコユリは日当たりの良い平地に見られる。
 タキユリは崖に生えるから茎が垂れ下がり、カノコユリは平地に生えるから茎が立つのじゃないか、という疑問を持ったこともあるが、 二つを同じ場所に植えても、この性質は変わらないらしい。
 高知県植物誌(2009年発行)では、「栽培のカノコユリの逸出の可能性のあるものは除外した」としている。









タグ:ユリ科 カノコユリ タキユリ

タキユリを 国道から見上げる

2017.08.04 13:43|山野草・8月

2015/7/28 の記事を改めて掲載しました。

 
 むかし、毎日通勤で通った国道の脇に、今が盛りと、タキユリが咲いている。5mほど高いところである。
 タキユリは、カノコユリの変種で、違いは崖に生えて、茎が垂れ下がることだという。
 タキというのは、崖のことであって、滝のことでない。水がなくてもタキである。水が流れおちる滝の側に、タキユリが咲いているのはあまりみたことがない。
 田舎の国道とはいえ、車は絶え間なく走ってくるし、歩道はここにはついていない。危険を感じながらの撮影であったからか、あまりぱったしない写真になった。タキユリさん、ごめんなさい。




タグ:ユリ科 タキユリ

ヒナノシャクジョウ 黄身がなけりゃ美味しくない

2017.08.01 05:45|山野草・8月

2013/8/1 の記事を改めて掲載しました。


 数年前、ヒナノシャクジョウ、これぞ満開! と自慢げに載せたことがあります。
 今日はその時の写真を再登場させます。というのは、ヒナノシャクジョウは時々見かけるが、花が開いて黄色(卵の黄身のような)を見せているのに出会えない、と友人がこぼす。
 午前中に開いて、遅い時間になったら閉じるのじゃないか、と応えておいたが、気になって調べてみました。
 私のパソコンのフォルダーにも、卵の黄身を見せている写真は、前に公開したものしかない。そして、撮影時間を見ると午後です。正確には、2007/8/6の15時40分前後。
 早朝開花に開いて午後遅くに閉じる、この説は取り下げます。かわりに、午後ユウスゲが開くころ開花して、翌朝には閉じる、という説に変更します。(朝令暮改=素人の強みでコロコロ変わります)
 同じ場所で、開花した株を3株も見ていたのですから、よほど条件が良かったのでしょう。  この写真を撮った場所にはその後行ってませんので、今日あたり行って調べてみます。

 写真の説明をしておきます。花の先端が茶色になっているのは、咲き終わってしぼんだもの、薄く黄色が透けて見えるのがもうすぐ咲きそうなもの、真っ白なのはもうちょっと先にならないと咲かない蕾。    

タグ:ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ

シロシャクジョウが群生していましたが・・・(再掲載)

2013.09.13 06:04|山野草・8月

2011/8/9の記事を再度掲載します。

 早朝に出発して、はるばる阿波の国へ行きました。目的は別の花だったのですが、そこへ登る途中の道脇にシロシャクジョウが群生していました。
 シロシャクジョウは全身が透き通るような白さで、わずかに花弁の先端が黄色を帯びているだけ。薄暗いような場所に生えていますので、この白さは一段と際立って見えます。しかし、写真にすると背景が闇夜のようになってしまう。背景を少し明るくしようとすると、肝心の花がとんでしまう。帰ってパソコンでいろいろ処理してもなかなか旨くいきません。
 
 ここから目的地まで登って、今日の狙いの花を探したら、あちこちで見つかったのですが、花が開いていません。開きそうにしているが、開かない。陽が高く昇り温度が上がったら見事に咲くかも知れない。そんな身勝手な期待でお昼過ぎまで粘ったのですが、結局ダメ。
 
 下山の途中、さっきのシロシャクジョウの場所に差し掛かると、誰かが三脚を据えています。そして、杉や椎の落葉を全部掃除してありました。
 花も自然の一部として撮りたいから、側にある落ち葉や枯れた小枝もできるだけそっとして置きたい、と思っています。不自然な写真にはしたくない。自然な写真が理想です。立派なこと言っても、やっぱり手を加えたい時はありますが・・・

タグ:ヒナノシャクジョウ科 シロシャクジョウ

サクラソウ科オカトラノオ属の4種

2011.08.06 01:24|山野草・8月
 右の写真は上から、オカトラノオ、ハマボッス、モロコシソウ、コナスビ。いずれもサクラソウ科オカトラノオ属で、春から夏に咲く花です。
 
 オカトラノオは、日当たりの良い草原に生えます。田舎の丘陵地から少し山深い細道の脇などで見られます。たくさんの花が密集して穂状になって、先端にいくに従って垂れ下がり、綺麗な白いカーブを描きます。
 
 
   ハマボッスは、室戸岬の海岸の砂地で見ました。岩の上にも生えていました。高知県植物誌を見ても、太平洋側の海岸線に沿って、室戸岬から足摺岬まで分布しています。
真夏のかんかん照る陽を受けて、人なら長居はしたくないような場所で花を咲かせますから、えらい!というほかありません。
 
 
 モロコシソウも岬の近くの山道の側で出会いました。常緑樹に覆われて、わずかに木漏れ日が差すような場所です。図鑑にも「海に近い山の木陰に生える」と書かれています。薄暗いようなところでも、この黄色い花はよく目立ちます。
 モロコシソウという名は異国風ですが、外来種ではない。しかし、「唐土草」と呼ぶにふさわしい風情があります。
 
 
 コナスビは、道端や丘陵地の日当たりの良い場所で地面に張り付くように茎を伸ばしていますが、日陰にもあって、そこでは立ち上がって草丈を伸ばしています。春から初夏にかけて、野山を歩くと、この黄色い花が点々とばら撒かれているように見えます。
 コナスビの名は、実を小さなナスビに喩えて付けられたそうです。
 
 

タグ:サクラソウ科 オカトラノオ属 オカトラノオ ハマボッス モロコシソウ コナスビ

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