タシロランは 車道脇がお好き!?

2017.07.05 09:09|タシロラン

2016/7/5 の記事を改めて掲載しました。

ガードレール下に生えていた。  
 タシロランが生えているのは、車道脇であることが多い。私が最初に見つけたのは、神社の境内の杉の落ち葉の中の1株でしたが、その後は、ぜんぶ車道脇やガードレール下など。
 車が頻繁に通る車道のすぐ側に生えているのを見ると、タシロランのタネは車のタイヤにくっついて遠くまで運ばれているのじゃないかと推測したくなる。
 どこか遠くの鬱蒼とした森にひっそりと生えているタシロランを想像していたが、この頃は、タシロランって意外と身近な植物じゃないかと思っている。
 高知県植物誌(2009年発行)では、自生地が北川村のみ載っている。また、高知県レッドリスト(2010年)でも、絶滅危惧種CRにランクされていて、これは、「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」と定義されている。
 しかし、ここ数年の経験では、新しい自生地が見つかっていて、どうも実態は逆ではないかと思われる。
 タシロランはいわゆる腐生植物で、地上に姿を見せる期間は非常に短いため発見されなかったことも一因かもしれないが、地球の温暖化やなにかの影響で繁殖し始めた、とも推測されているようだ。




タグ:7月 タシロラン

タシロランは 車に乗って・・・!?

2017.07.02 18:08|タシロラン

2014/7/6 の記事を改めて掲載しました。

車道の谷側をのぞいたら

ガードレールの下の舗装の切れ目に

 タシロランが今は花盛りです。が、花期は短くて、あっという間に実を結び、タネを撒いて、地上から姿を消してしまします。
 高知県植物誌(2009年3月発行)には、タシロランの自生地として一か所だけ載っていますが、最近の発表では6市町村にふえています。
 全国的にもタシロランの分布は拡がっているようです。何が原因か? 地球の温暖化も影響しているかもしれません。専門家が研究・発表してくれるでしょう。
 面白いと思ったのは、私が知っている10カ所程度の自生地のうち、1か所だけ神社の境内でそのほかは、車道沿いだということです。
 温暖化が原因だとしても、「播かぬタネは生えぬ」です。広範囲に拡がったのは、車のタイヤにタネがくっついて、遠くまで運ばれているのじゃないか、と想像していますが、どうでしょう。



2015年5月発行の、この本では、タシロランについて、「開花後3~4日で種子散布し、地上部に8日しか存在しなかったというデータもある」と書かれている。
 また、「きわめて珍しい植物だったが、近年急速に分布を拡大し、関東地方では各地で見つかっている。」とも書かれている。
 身近なところ(高知県)でも、毎年のように新しい自生地が見つかっているようだ。このランは、短い期間しか地表に現れないのに新たな発見があるということは、非常に目につきやすいからだろうか。

タグ:7月 タシロラン

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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

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