木に登る地生ラン ナツエビネ

2017.08.15 11:53|エビネ属

2015/8/10 の記事を改めて掲載しました。

 
 今年も、ナツエビネが樹上で咲いていた。
 最初に見たのが、2012年であったが、その時も花茎が4本でていた。株数が増えている様には見えないが、まあまあ順調に過ごしてきたと見た。ここなら人の手も伸びず安住の地である(「地」はヘンか)。
 ラン科植物は、地生ランと着生ランとに分けられるが、ナツエビネは地生ランの部類に入る。だから、こんな高い樹上で花を咲かせている姿は普通は見られない。倒木の上にある小さなのは、何回か見た記憶があるが、これほど高いのは初めてである。

 この樹はそうとな古木であるから、大きな台風でもきて倒されるかもしれない。そしたら、このナツエビネは倒木の上が住処となる。
 倒木が朽ちて土に還れば、ナツエビネも元の地生ランの姿に戻ることになる。


タグ:ナツエビネ 木に登る 8月

ナツエビネ 木にのぼる

2016.07.26 18:48|エビネ属

2012/8/20の記事を再度掲載しました。

 エビネといえば、春に咲くのが普通ですが、夏に咲くのがナツエビネです。それが神社の古木の枝の上で、花を咲かせていました。
 エビネ属は、四国では8種類ほど自生していますが、すべて地生ランです。もちろんナツエビネもその1つです。
 ずっと前に、木が二又になって、落ち葉が溜まったところに生えているのを見たことはありますが、それは、せいぜい胸の高さぐらいのところでした。

 この神社は川の傍にあって、周りは良く自然が残されており、いくつかの古木にはシシンラン(イワタバコ科)がついています。シシンランが咲く頃、毎年のように出かけるのです。
 今回もシシンランの花をカメラに収めようと、見上げていたところ、意外なものが眼に入った。それが、このナツエビネです。立派な株で3本の花茎に花を咲かせています。周囲には、シシンランの株も写っています。





日本ラン科植物図譜


キンセイラン、2輪咲かす

2010.06.29 19:10|エビネ属
 このキンセイランは杉の植林の中に咲いています。国有林でもとはブナなどが生えていただろうと想像しますが、当時の営林署がブナを伐って杉を植えたものでしょう。
 キンセイランはブナ林で見たいという気持ちはありますが、それは贅沢というものです。ランもけっこう杉林が気に入っているのか、あちこちの植林に生えているようです。
 キンセイランはその美しさゆえに人間にも狙われますが、このあたりでは鹿に喰われる心配もあります。この株も十分成長してないとみえて、たった2輪だけの花を付けています。

キエビネとアカエビネ

2009.04.23 06:51|エビネ属
キエビネキエビネ
キエビネもアカエビネも牧野植物園で写してきたものです。
通路の側に植えてあるものですが、あまり人手を加えず自然状態になっているのが好感をもてます。
とはいえ、野生のものとはやはり雰囲気がちがいます。生育状態が良すぎるためか、あるいは「どうぞご覧遊ばせ」と思わせるこちらの気のせいか。
アカエビネアカエビネ
野生のキエビネにも一度は山で出会いたいものですが、よほど幸運に恵まれないと無理かもしれません。

アカエビネは分類学的にはエビネで、唇弁がとくに赤色が強い種類を区別しているようです。
なにしろエビネと名がつくと、山では珍しいのですから、このような珍品は植物園でお目にかかるのを良しとせざるをえません。

エビネ

2009.04.21 07:20|エビネ属
廃屋の近くで、今年も咲いた。廃屋の近くで、今年も咲いた。
林道脇に車を停めて、坂道を登ること30分、すぐ目の前にエビネが咲いていました。
毎年訪問するのですが、出来のよしあしはあっても、いつも花を咲かせて待っていてくれます。
後期高齢者へ残りわずかという年齢になると、この坂道はそうとう堪えるのですが、ここから上に人家がたくさんあって、子供は毎日この道を通って小学校にも通っていたのです。私の同級生も二人いました。
しかし10年ぐらい前に最後の一軒も廃屋となり、今は部落全体がなくなってしまいました。
このエビネは、すぐ近くの家人が山から採ってきて植えたものに違いありません。条件が気に入ったのか、世話をする人がいなくなった後も、毎年花を咲かせて楽しませてくれます。

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Author: hisa
“ 梅雨時に逆さ傘 ”

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